共有名義のままであることのリスク②
ペアローンを残したまま離婚した場合、他の家で新しい生活を始めた相手方が住宅ローンを滞納することはあります。最悪の場合、自宅を差し押さえられたりすることもあります。住宅ローンが残っていなくても、元夫がその共有持分を担保にして借金をしたり、税金の滞納をしたりすれば、同様なことが起こります。また、共有持ち分を売却されてしまうことも考えられます。
このように、離婚した夫婦が、共有で不動産を持つことは、大変なリスクがともなうことになります。
2019年09月12日 10:05