離婚協議の注意点(財産分与)
財産分与について話し合いをするときは、まず共有財産を具体的に書き出すことから始めます。おおよそ次のような財産について検討することになります。プラスの財産して、預貯金・自宅や土地などの不動産・自動車・貴金属・家具・退職金・年金・満期保険金・婚姻費用(別居していた場合)・第三者名義または法人名義の財産・営業用の財産(夫婦で事業をしていた場合)・各種保険
マイナスの財産 住宅ローン・自動車ローン・カードローン・消費者金融からの借り入れなど
財産分与の際には、上記財産については原則折半することになりますが、物理的に半分にできないものは、現金化したり、どちらかの所有にすることになります。
2019年08月28日 15:03